言語聴覚士が年収700万~800万円以上になる方法【年収500万は現実的】

言語聴覚士が年収700万円以上稼げるようになるの?再現性がある方法で?
20代・30代の若手の言語聴覚士でも年収700万円~800万円以上の高収入になれる方法はあるの?

このような悩みを解決します。

言語聴覚士で年収700万円~800万円と聞くと、「嘘だぁ~」と疑われるかもしれません。

もし、あなたが今病院で働いていて、転職経験もないようでしたら、そう思って当然です。

言語聴覚士はやめとけ?STの現実と本音からやめたほうがいい理由を解説でまとめていますが、20年程前でしたら、40代・50代で達成できる「現実的」な年収でしたが、今では想像すらできない状況ですもんね。

結論、言語聴覚士は訪問リハビリに転職して、かつ副業or投資を始めれば、年収700万円~800万円以上になれます。

それも、20代・30代の若手であっても、です。

行動する人が少なすぎるのでこのような話をきかないだけで、行動した人は年収600万円以上が現実的なんですよ

本記事では、言語聴覚士が年収700万円~800万円以上になる方法と注意点を解説します。

少なくとも年収500万円にはなれる、再現性がある方法なので、ぜひ参考にしてください!

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言語聴覚士の平均年収は?年収700万~800万円には誰でもなれる?

本記事でご紹介する方法を実践しても、誰もが言語聴覚士として年収700万円~800万円以上になれるわけではありません。

継続しないといけないためです。

99%の人は、やり方を知っても行動しません。

また、行動できたとしても、継続できる人はごくわずかです。

そのため、全員が全員、年収700万円以上になれるとはいえません。

ただ、年収500万円以上なら、難しくはないですね

なぜなら、転職するだけで達成できるから。

詳細は次章で解説しますが、言語聴覚士なら、転職するだけで年収500万超えになれます。

転職先で働き続けることは必要ですが、それだけで年収500万~600万円は狙えますよ。

いきなり年収700万円の高収入を狙うのではなく、まずは500万円・600万円と段階的にステップアップしたいですね。

言語聴覚士が年収700万~800万円以上稼ぐ4つの方法

言語聴覚士が年収700万~800万円以上稼ぐ方法は下記の4つです。

言語聴覚士が年収700万~800万円以上稼ぐ方法4選

1つずつ解説しますね。

訪問リハビリに転職する(年収500万円~700万円)

言語聴覚士なら、訪問リハビリに転職するだけで年収500万円~650万円になれます。

普通の病院で働いていると年収は400万円ほどの方が多いでしょうし、大病院でも500万円付近ですよね。

訪問リハビリなら、インセンティブ制度があるので、年収500万円は普通に超えることが多いです。

インセンティブ制度とは、歩合制のようなもののこと。

やればやっただけ給料が増える仕組みをいいます。

具体例をあげますね

仮に、下記の条件だとします。

  • 1件5000円
  • 50件以降インセンティブ発生

訪問件数が月に100件だった場合、51件目からインセンティブとして5000円×50件=25万円が給与に上乗せされます。

もとの給与が月30万円なら、インセンティブが入って月収55万円。

この時点で、ボーナス抜きで年収660万円ですね。

というわけで、訪問リハビリなら年収500万円は軽く稼げます。

訪問リハビリの良いところは、20代であっても年収500万円を超えられるという点です

訪問リハビリには、経験年数(年齢)やスキル、実績が関係ありません。

何件回れたか、という点で給与が上下するので、やる気があれば20代でも年収500万円~600万円はいけます。

ですが、訪問リハビリだけで年収700万円超えは難しいのです…

もし、年収500万円ではなく、700万円・800万円といった高収入を目指すのなら、投資と副業が必須です

あくまでも訪問リハビリへの転職はファーストステップというイメージですね。

とはいえ、訪問リハビリに転職するだけでも年収500万円~650万円はいきますよ。

起業(開業)する(年収1000万円以上)

年収700万円~800万円以上を目指すなら、起業という方法もあります。

独立開業するので、年収1000万円超えもありえます。

やはり多いのは、訪問看護(リハビリ)ですね。

デイサービスの介護保険を利用した方が安定して収益を得られるため、デイサービスで開業するパターンは多く見られます。

ですが、起業にはリスクが伴うので、熱意がない方や計画性がない方にはおすすめしません。

お金目当てなら、訪問リハビリに転職してガッツリ働いたほうが、効率的に稼げます。

大病院の管理職(年収800万円)

大病院の管理職でも、年収800万円程度が狙えます。

都道府県で最大規模の大病院をイメージしてください。

そこで昇進を重ねて管理職になれれば、年収800万円が見えてきます。

しかし、たどり着くまでに相応の勤続年数と実績が必要です。

また、若手が目指せるものではありません。

若いうちから年収700万円以上を稼ぐなら、訪問リハビリに転職するか、起業する方法が現実的でしょう。

大学教授・准教授(年収800万円~1000万以上)

大学教授になることで、年収1000万円以上を狙えます。

2019年度版の賃金構造基本統計調査によると、大学教授の平均年収は約1,100万円ですので、年収700万円は余裕で超えます。

また、准教授の平均年収は872万円となっているので同様です。

しかし、教授・准教授になるまではハードルが高く、最も狭き門ともいえます。

研究実績と、大学院博士課程の卒業がマストですからね。

他に年収1000万円以上を狙う方法は、言語聴覚士は年収1000万稼げる?STの収入アップ手段と注意点でまとめているので参考にしてください。

転職なしで言語聴覚士が年収700万円を目指すなら、投資と副業という手がある

訪問リハビリに転職すれば稼げるのはわかった。

でも、事情があってできないから無理…

このように悩んでいる方もいると思います。

結論、転職なしでも、副業と投資に取り組めば年収500万円は現実的です。

なぜなら、副業で年収100万円アップは難しくないから。

言語聴覚士だからこそできる副業があるので、そこで稼げば年間100万円の副収入を作ることができます。

詳細は、言語聴覚士におすすめの副業10選!【ST資格を活かす&在宅副業】でまとめていますが、訪問リハビリは副業(バイト)でもできますからね。

言語聴覚士の資格を活かした副業は、時給も高いんですよ

そのため、週1回のバイトでもそこそこ稼げます。

特に、20代・30代の若手は、収入アップしなければ生活できないリスクもありますよね。

税金や物価ばかり上昇しているのに、給料が増える可能性はほぼ0だからです。

診療報酬に依存している現行システムが続く以上、「何もしない」ことが最大のリスクになので、早めに行動することをおすすめします。

副業・投資には、仕事の選択肢や働き方まで選べるようになる「メリット」があるので早めがいいですよ。

定年までが長い20代・30代の言語聴覚士こそ、早めに行動することをおすすめします。

注意点については、言語聴覚士の副業はバレる?副業禁止の会社を辞めずに稼ぐ方法でもまとめているので参考にしてください。

言語聴覚士が年収700万円~800万円を効率的に稼ぐための注意点

言語聴覚士が年収700万~800万円を効率的に稼ぐためには、知っておくべき注意点があります。

確実に年収を上げたい方は、ぜひ参考にしてください。

1つずつ解説しますね。

昇給昇進には期待しないこと

1つ目が、昇給昇進には期待しないことです。

なぜなら、言語聴覚士の給料は増えない仕組みになっているから。

診療報酬は2年毎に改定されますが、超高齢社会の影響でリハビリスタッフに還元する余裕がありません。

そのため、40代でも年収400万円以下のリハスタッフが激増しているわけです。

また、うまく昇進して役職に就けても、手当は1万円~2万円しかつきません。

責任が増えて残業手当が消えたのに…と嘆くのは嫌ですよね。

それならば、転職して年収を100万円アップさせた方が効率的なので、昇給昇進には期待しないようにしましょう。

節約すること

普段から節約することも大事です。

なぜなら、収入が増えても節約しなければお金が増えないから。

  • コンビニに行く頻度を減らす
  • 自販機で買わない
  • 弁当を持参する
  • 水筒を持参する
  • 自炊する

上記のように、簡単にできることから始めましょう。

収入を増やすよりも、支出を減らす「節約」のほうが簡単ですよね。

5万円貯金するなら、月収を5万円増やすより、5万円節約するほうが簡単なはずです。

支出を見直して、不要な部分をカットすることをおすすめします。

お金の勉強をすること

お金の勉強をしていない方は、なるべく早めに始めることをおすすめします。

金融リテラシーがないと、損をするためです。

  • 節税
  • 投資
  • 保険

上記3つは、最低限押さえておきたい分野です。

節税で言えば、ふるさと納税がわかりやすいですね。

仕組みの解説はしませんが、非常にお得なのに「知らない」だけで損をしている人が未だに多くいます。

また、iDeCoやNISAといった非課税で投資できるシステムも同様です。

現代では、知っているだけで得する制度がたくさんあります。

本屋さんに行けばいくらでも本がありますし、ユーチューブでもたくさん動画があるので、ぜひマネーリテラシーをみにつけてください。

知識は力です。

ステップアップしていくこと

年収は、段階的にステップアップしていきましょう。

いきなり年収700万円などを目指すと、心が折れるからです。

最初だけやる気があっても、継続できなければ意味がありません。

自転車の練習でも、補助輪をつけた状態で始まり、1つずつとって乗れるようになりましたよね。

これと同じです。

段階的に年収が増えていくことで自信にも繋がります。

また、言語聴覚士で年収500万円は簡単!STが効率的に稼ぐ方法でまとめていますが、訪問リハビリに転職すれば最低でも年収500万円にはなれるので、ぜひ参考にしてください。

まとめ:言語聴覚士が高収入になる秘訣は「1つずつコツコツ」

言語聴覚士が年収700万円~800万円以上になる方法と注意点を解説しました。

「いや無理でしょ」と思った方は、少なくないかも知れません。

たしかに、転職に加えて副業+投資は、簡単ではありませんからね。

ですが、だからこそチャンスだと思いませんか?

なぜなら、実際に「行動」を起こす人が少ないためです。

みんな勝手に「無理だ」と思い込んで行動しないから、ライバルが少ないんですよね。

言語聴覚士が年収700万円~800万円以上になるためには、転職することが必須だとお話ししました。

転職は求人があってこそですが、は求人は有限です。

訪問リハビリなど、好条件の求人からなくなっていきます。

つまり、ライバルが少なければ採用されやすいため、チャンスなのです。

転職と副業・投資をすべてやろうとするのではなく、まずは転職から始めてはいかがでしょうか

訪問リハビリに転職するだけで、年収500万円超えが視野に入ります。

そこで頑張れば、年収650万円は現実的です。

そのことに気づいたあなたは幸運ですが、行動を起こさなければ意味がありません。

今、行動して将来の自分のために頑張るのか、行動せずに後悔するかはあなた次第です。

今回は以上です。

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