言語聴覚士(ST)の実習でうつに?辛いときの対処法を紹介

言語聴覚士(ST)の実習はどんな感じ?!鬱になるほど辛いの?
言語聴覚士(ST)の実習がうつになるほど辛い…リタイアするしかないのかな…

このような悩みを解決します。

言語聴覚士(ST)の実習を控えている学生様方、「うまくやれるかなぁ」「無事に実習を終えられるだろうか…」と不安ですよね。

特に「実習 うつ」なんてキーワードを見ると、うつ病になるほど辛いのかと不安感がますます強くなってしまった方もいるでしょう。

結論からいうと、言語聴覚士(ST)の実習がうつになるほど辛いかどうかは、担当のバイザーによります。

バイザーは選べないので、完全に運ゲーですね。

ちなみに、鬱になるほど追い込まれる事例はほとんどないので、それほど警戒する必要もないですよ。

実習が楽ではないのは事実ですけどね

本記事では、言語聴覚士(ST)の実習で鬱になる人がいるほど辛い理由や、きついときの対処法を解説します。

実習前の不安を和らげたい方は、最後までご覧ください。

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1.言語聴覚士(ST)の実習はうつになるほど辛いの?【パワハラ事例はあります】

結論からいうと、言語聴覚士(ST)の実習が鬱になるほど辛いかどうかは、担当になったSV(バイザー)によります。

きちんと接してくれて面倒を見てくれるバイザーなら、有意義な実習を迎えられるでしょう。

しかし、人として終わっている人がバイザーになった場合は、パワハラのようなことをされるかもしれません。

そうなると、実習が地獄で辛いものになります。

ちなみに、バイザーは選べないので完全に運任せですね。

バイザーがはずれだと、下記のようなことをしてくることが多いです。

  • 嫌がらせ
  • 怒鳴り散らす
  • 無視する
  • 課題を見ない(終わらせない)

実習中は、完全に上下関係が出来上がっているので、学生は逆らえません。

逆らうと単位が取れませんからね。

客観的にみて不当なら、「ハラスメント」に該当します

実際に、実習でパワハラやモラハラが確認された事例はあります。

理学療法士においては、自殺してしまった実習生の親が訴えた事例もあるほどです。

というわけで、言語聴覚士の実習が辛いかどうかはバイザーによるということで結論付けておきますね。

とはいっても、ほとんどの学生は無事に乗り切っているので、そこまで警戒しなくて平気ですよ

そんなに実習が辛かったら、毎年何千人・何万人もリハビリ職になれませんからね。

あくまでもほどほどにビビってください。

2.言語聴覚士(ST)の実習でうつに…バイザーが嫌がらせしてくる理由

言語聴覚士の実習で嫌がらせしてくるバイザーは、なぜそのようなことをするのでしょうか。

理由は3つ考えられます。

1つずつ解説します。

2-1.自分の実習でも辛い目にあったから

1つ目は、自分も実習で辛い目にあったからです。

自分もやられたから、バイザーの立場になって同じことをしているというわけですね。

「俺も昔はひどい目にあった。だからお前も同じ目に合わせてやる」という、どうしようもない人。

もう哀れですよね。

言語聴覚士に限らず、社会にはこういう人がいます。

バイザーとしては大凶なので、戦わずに逃げましょう。

具体的な対策は次章で解説します。

2-2.偉くなった気になっているから

言語聴覚士になって偉くなった気になってしまい、学生に嫌がらせする人もいます。

患者さんから「先生」と呼ばれるためです。

先生と呼ばれると、気持ちが良いですよね。

偉くなった気分になれますし。

実際は全然偉くない、社会人1年目のペーペーであっても、「自分は偉い、正しい」と錯覚してしまうのです。

その結果、実習生に対しても上から目線で接して潰そうとします。

2-3.立場を利用してストレスを発散しているから

バイザーという「上の」立場を利用してストレス発散しようとする人もいます。

実習生は、バイザーに決して逆らえないためです。

決して逆らってこないし、何をしても従うことがわかっているから、ストレス発散で嫌がらせをします。

人間として終わっていますが、バイザーに限らず社会にはこんなのが普通にいるんです…

下のものにしか強気になれないんなんて、なんとも悲しい存在ですよね。

このタイプは目上に弱いので、もっと上の人に相談すれば解決することが多いです。

3.言語聴覚士(ST)の実習でうつにならないために!辛いときの対処法3選

言語聴覚士の実習で鬱にならないための対処法は下記の3つです。

辛いと思ったらすぐに実践してくださいね。

1つずつ解説します。

3-1.バイザーに悩みを打ち明ける

対処法の1つ目は、バイザーに相談することです。

正直に、どんなことで悩んでいるのか打ち明けましょう。

バイザー自身に悪気がなく、傷つけていることにすら気づいていない可能性があるためです。

言いにくいでしょうし、怖いかもしれません。

ですが、これが最も確実ですし、実習を有意義にするために必要な方法です。

  • 言い方がきつくて辛い
  • 指示が不明確でわかりにくい
  • 暴言を吐かないでほしい
  • 無視しないでほしい

などなど、辛いと感じることを伝えてください。

バイザーも人間ですので、プライベートで問題があってイライラして、不本意な態度ををとっているだけかもしれません。

もし、打ち明けた時にひどいことを言われたら、楽しんで傷つけているので、その事実もまとめて学校の先生や実習先に報告しましょう

バイザーを変更してもらえるはずです。

3-2.先生やもっと上の人に相談する

学校の先生やバイザーより偉い人に、直接相談する方法もあります。

バイザーが怖すぎて顔も見たくないこともありますよね。

そういう時は、話しやすい学校の先生や、バイザーより上の人に、何をされていて辛いのか相談してください。

バイザーがダメで実習に影響があると判断されれば、別のバイザーが来ます。

3-3.記録を取っておく

バイザーにされた嫌なことを記録しておくことで、スムーズにバイザーを変更させられます。

客観的な事実があれば、実習先としても学校側としても動きやすいためです。

記録は、その日に合ったことをメモにしてもいいですし、日記に書いておくことでも効果はあります。

音声録音もOKなので、いつ、どこで、何を言われたのか、何をされたのか、わかるようにしておきましょう。

4.言語聴覚士(ST)の実習でうつに…実習リタイアになったら?

言語聴覚士の実習をリタイアすることになっても、救済措置として「追加実習」があります。

学校やその時の状況にもよりますが、一般的に救済措置はあるのでご安心ください。

バイザーのせいで実習がうまくいかなくても、別でやり直せます。

課題+実習という形になると思いますが、学校やその人の状況にもよると思うので、学校側にきちんと相談してくださいね。

1回ダメだったからすべて終わりではないので、大丈夫ですよ

また、学校や実習先にはきちんと報告をしましょう。

報告がないと、あなたの能力不足という扱いになるリスクがあります。

そのためにも、

  • いつ
  • どこで
  • 誰に
  • 何をされたのか
  • どう思ったのか

上記のようなことを記録にとっておいてください。

追加実習を受けるためには辛い経験と向き合う必要があります。

辛いでしょうが、クソみたいなバイザーに人生を台無しにされるよりはマシなはず。

追加実習では、比較的やさしい人+やさしい実習先になるはずなので、もう少し頑張りたいですね。

このチャンスを逃すと、学費もこれまでの努力も無駄になってしまいますから。

まとめ|言語聴覚士(ST)の実習でうつになる人はほぼいない

言語聴覚士の実習が辛いかどうかは、バイザーによって決まります。

ここは運任せなので、悩みすぎないようにしましょう。

不安ごとの96%は現実にはならないという研究結果もありますからね。

また、ほとんどの人は言語聴覚士の実習で鬱になったり、辛い思いをすることはありません。

噂が先行しているだけなので、警戒しすぎないでください。

もし、ダメなバイザーだったら、本記事でご紹介した方法で対処しましょう。

今回は以上です。

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