作業療法士が勝ち組になる9つの方法【賢く稼いで年収500万】

作業療法士で勝ち組になるためにはどうすればいいの?もっと稼ぎたい!
作業療法士は勝ち組じゃないの?むしろ負け組?

このような悩みを解決します。

作業療法士は、社会的には勝ち組とされていますよね。

そこに騙されて作業療法士を目指した方も多いのではないでしょうか?

実態は、給与面や働き方、休みの取りやすさなど、あらゆる面で負け組だというのに(諸説あり)…

特に給料に関しては、下がることはあっても上がらないとされているため、作業療法士が勝ち組とは言えません。

作業療法士は増えすぎた、飽和しているなんて言われていますからね。

そんな作業療法士であっても、年収500万円程度を稼ぎつつ、プライベートもしっかり確保できる「勝ち組」になれる方法があるため、本記事でご紹介します。

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はじめに|作業療法士における「勝ち組」の定義は3つ

作業療法士の「勝ち組」とはどのような意味なのでしょうか?

本記事では、下記3つを「作業療法士の勝ち組」と定義します。

年収500万円程度

作業療法士の勝ち組の定義1つ目は、年収が500万円程度であることです。

なぜなら、作業療法士の平均年収は357万円程度だから。

平均を150万円も上回っていることから、年収500万円の作業療法士を勝ち組とします

筆者が勤めていた病院では、年収500万円を超える作業療法士は3%ほどでした。

ちなみに、作業療法士の給料が安い理由は、理学療法士と作業療法士の給料が安い5つの理由【給料を上げる方法は?】でまとめています。

残業ばかりでない

作業療法士の勝ち組の定義2つ目は、残業ばかりでないことです。

なぜなら、残業ばかりする働き方は「勝ち組」とはいえないから。

ぶっちゃけ、20代の作業療法士であっても、毎月80時間ほど残業すれば年収500万はいきます。

しかし、そんな働き方をしていては「勝ち組」とは言えませんよね。

よって、残業が少ない作業療法士を勝ち組とします。

プライベートが充実している

作業療法士の勝ち組の定義3つ目は、プライベートが充実していることです。

なぜなら、給料が高くてもプライベートが充実していなければ幸せとは言えないから。

具体的には、

  • 有休をとれる
  • 趣味に使える時間がある
  • 子供に使える時間がある
  • ほぼ定時で上がれる

と言った感じです。

プライベートが充実していないと、どれだけ稼いでもむなしいですよね。

お金が増えても使えなければ意味がないです。

というわけで、プライベートが充実していることが、作業療法士の勝ち組の3つ目の定義とします。

作業療法士は勝ち組じゃないの?【結論:負け組がほとんどです】

結論からいうと、作業療法士は勝ち組ではありません。

なぜなら、給料は安いし、労働環境も良いとは言えないから。

昇給昇進もほとんどないのに、業務量ばかり増えていくのが作業療法士です。

そんなこともあって、「作業療法士はやめとけ」なんて意見もあります。

作業療法士が増えすぎたせいもあり、待遇改善は絶望的でしょう

2023年9月に国税庁が発表した「令和4年分 民間給与実態調査統計」によれば、現在の日本人の平均年収は約458万円。

注目すべきは、「平均」年収が357万円ということ。

作業療法士の平均年収は357万円なので、大きく下回っていますね。

部長クラスのベテランまで含まれたデータなので、1年目や20代の若手はもっと低いと言えます。

東京はともかく、地方は大きく平均を下回ることも珍しくないです。

作業療法士の給料はこのような状況ですが、研修や学会、委員会参加、症例研究など、やることだけは増えていきます。

このような状況もあって、作業療法士の将来性はないともいわれているため、勝ち組とは言えないのです。

作業療法士が勝ち組になる9つの方法【賢く稼いで年収500万】

作業療法士で勝ち組になるための方法は下記9つです。

いずれか、または、2つ程度に絞って取り組むことをおすすめします。

転職を繰り返す

一番手軽でリスクも低く、作業療法士として勝ち組になれる方法が転職を繰り返すことです。

なぜなら、同じ職場にいても給料が上がる可能性は低いから。

転職を繰り返し、着実に年収を上げていくことが、勝ち組への最短経路です。

注意点は、確実に年収が上がる求人に応募することですね

転職すれば100%給料がふえるわけではないため、交渉で確実にキャリアアップしていきましょう。

転職は、転職のプロである転職エージェントが、下記のことをしてくれるので、非常に簡単です。

  • 書類の準備
  • 求人探し
  • 履歴書・職場や人間のチェック
  • 面接日程の調整
  • 給与交渉

めんどくさい部分や大変な作業はほとんどしてくれるため、仕事で忙しい人でも転職できます。

しかも、転職エージェントは無料で登録・利用できるため、使い放題です。

無料で転職サポートしてくれるのが転職エージェントなので、使わない手はないんですよね。

転職の流れはリハビリ職におすすめ転職エージェント・サイト5選!32社から人事目線で比較でまとめているので参考にしてください。

今の職場の給料に不満があったり、人間関係の悩みを抱えている方は、相談してみるだけでも楽になれますよ。

貯蓄ではなく投資にする

作業療法士が勝ち組になれる方法の2つ目は、貯蓄ではなく投資を始めることです。

なぜなら、貯蓄しても数十円しか増えないから。

昔は金利が高かったため貯金でよかったのですが、現代は事情が違います。

貯金しても無意味です。

むしろ、インフレによってお金の価値が下がっていくため、「円」として貯金するだけで損するんですよね。

だからこそ、株式やFXなどの投資に回して、自分の資産(円)を守る必要があります。

投資を始めるなら、FXをおすすめします。

FXのメリットは大きく6つ。

  1. 老後も稼げるスキルが身につく
  2. 営業日なら24時間取引可能
  3. 株より少ない資金で始められるので参入しやすい(小遣いで始められる)
  4. レバレッジを大きくすれば、ハイリターンな取引ができる
  5. サラリーマンは日中不安になる必要がない(24時間取引できるため)
  6. 通貨ペア(銘柄数)が少ないので初心者向き

デメリットは以下の2つです。

  1. 寝ているときに損することがある
  2. 自分で確定申告が必要(株は自動でもできる

元手が100万円以上あるなら、個人的には株式投資をおすすめします。

理由は、後述する「複利」でお金を増やせるためです。

ですが、いきなり100万円も使える方は少ないと思います。

FXは10万円以下の少額で始められますし、口座開設は無料なので、小額投資からやってみてはいかがでしょうか?

>> DMMFXの公式サイトを見る

一般企業に転職する

作業療法士が勝ち組になれる方法の3つ目は、一般企業に転職することです。

医療業界の一般職になら、作業療法士の資格者優遇を受けつつ働けるので、資格が無駄になりません。

医療業界の一般職に限らなくても、OT資格者優遇の求人は増えているため、転職エージェントに相談してみてください。

また、一般職を経験したうえで作業療法士に復帰することもできます。

この場合のメリットは、下記の記事でまとめているので、OTが辛い方はぜひご覧ください。

副業を始める

作業療法士が勝ち組になれる方法の4つ目は、副業を始めることです。

令和において、副業は当たり前になりつつあります。

なぜなら、本業の収入だけではやっていけないことが、コロナによって証明されたから。

大企業、中小企業問わず、副業解禁の流れが来ているのが証拠です。

増税や物価の高騰に、作業療法士の給料だけで対応できますか?

難しいと思った方は、早い段階で副業を始めましょう。

幸いにも、副業が会社にバレない方法があるので、ビビる必要はありません。

訪問リハビリ・訪問看護を始める

作業療法士が勝ち組になれる方法の5つ目は、訪問リハビリ・訪問看護を始めることです。

なぜなら、訪問リハビリは普通の病院などと比べて給料が高いから。

病院やクリニックに勤務している方ならば、訪問リハビリ・訪問看護に転職するだけでも給料が月10万円近く増えますよ。

インセンティブがあるためですね

インセンティブとは、仕事の成果に応じて支給される成果報酬(金銭的インセンティブ)のこと。

本来は、「動機・刺激・奨励」といった意味。

つまり、頑張ったら頑張った分だけ稼げるというわけです。

訪問リハビリの求人は、下記の転職エージェントに相談するだけでわかります。

好条件の求人を多く扱っているので、ぜひのぞいてみてください。

料金は完全無料です。

介護老人保健施設の管理職になる

作業療法士が勝ち組になれる方法の6つ目は、介護老人保健施設の管理職になることです。

あまり知られていませんが、老健の管理職は穴場ですねぇ。

そもそも目指す人が少ないためです。

ある程度の実績が必要になるため、転職するなら早めが吉でしょう。

ちなみに、1年目であっても給料に不満があるなら転職したほうが良いですよ。

理由は、作業療法士を1年目で辞めたい…やめたほうがいい理由を人事が解説で解説しています。

1年目が本当に辛いなら作業療法士が向いていないかもしれません。

無理せず、自分に合った環境に移りましょう。

大学教授になる

作業療法士が勝ち組になれる方法の7つ目は、大学教授になることです。

大学院を出て博士課程まで行くため、かなり大変ではあります。

しかし、その先は年収1000万円の世界です。

真剣に努力できて、研究したい方に向いています。

公務員理学療法士になる

作業療法士が勝ち組になれる方法の8つ目は、公務員理学療法士になることです。

公務員なため、給料は非常に安定しています。

普通に働いていれば、50代で年収500万円はかたいでしょう。

ですが、完全年功序列なため、若いうちから稼ぐのは難しいです。

また、副業も禁止されています。

早く稼ぎたい方には向いていませんが、安定が欲しい方にはおすすめです。

開業する

作業療法士が勝ち組になれる方法の9つ目は、開業することです。

いわゆる起業というやつですね。

リハビリは「理学療法士及び作業療法士法」のもと、医師の指示においてのみ作業療法できるようになっています。

つまり、医師がいないとリハビリはできませんが、整体院やスパ(サロン)なら医師がいなくてもOKなので開業しやすいです。

現代ですと、訪問リハビリ・訪問看護サービスで開業する理学療法士・作業療法士が多いですね。

少子高齢化に伴って、訪問サービスの需要が高まっているためです。

ただし、開業はそれなりの資金とリスクが伴うため、簡単ではありません。

作業療法士が勝ち組になるためにはお金の知識も重要

作業療法士が勝ち組になるためにはお金の知識も必要です。

具体的には下記の3つです。

投資の重要性

貯蓄ではなく投資をすることで、お金が増える速度を数倍早くできます。

なぜなら、投資最大のメリットは「複利」だから。

複利とは、「投資元本と受け取った利子」に対して利子がつくこと。

複利の反対は「単利」で、「投資元本」に対して利子がつくことです。

何が言いたいのかというと、複利で運用するだけで、お金がグッと増えるということです。

上記は、元金100万円を、年間利回り5%で運用した場合の、「単利」と「複利」それぞれのシミュレーションです。

複利で運用した場合、単利よりも2.6万円多く運用できています。

たった2万円?と思った方、複利の効果は10年目以降で現れるんですよ!

上記の運用を5年ではなく、30年続けた場合、なんと、

  • 単利→2,500,000円
  • 複利→4,321,942円
  • 差額→1,821,942円

となります。

単利と複利では、200万円近い差がでていますね。

というわけで、貯蓄ではなく投資を、それも複利で運用することをおすすめします。

投資は始めるのが早ければ早いほどよいです。

つまり、始めるのが遅ければ遅いほど、損をしています。

人生で一番若いのは今日ですので、今始めることをおすすめします。

複利で確実に資産を増やすなら、FXよりも株が良いです。

インデックスファンドと呼ばれる、素人でも毎年3~5%の利益が出る投資先があるためです。

購入して放置するだけで毎年お金が増えるという詐欺のようで詐欺ではない、本物の投資先商品があるので、元手があるなら株が安心ですよ。

DMM株 は初心者向けで使いやすいです。

とりあえず始めたいという、聡明な方は是非ご活用ください。

DMM株ならば、元手が100万円ではなく、10万円からでも始められるので、おすすめしています。

収入源を複数持つことの重要性

収入源を複数持つことの重要性も、作業療法士が勝ち組になるなら知っておいた方が良いです。

なぜなら、収入源が1つしかないのは非常にリスキーだから。

コロナで失業者が増えて、収入源が1つであることのリスクがよく分かったと思います。

収入源が複数あれば、月収そのものが増えるだけでなく、将来の不安も減らせます。

副業は大変そう」「禁止されてるから…」とか言っている場合ではありません。

会社は責任を取ってくれないので、自分でお金を稼ぎ、守るしかないのです。

副業も投資と同様、始めるのは早ければ早いほど有利ですよ。

お金も守ることの重要性

投資でお金を増やすこと、副業で収入源を複数持つことの重要性に加えて、お金を守る知識も作業療法士が勝ち組になるために必要です。

  • ふるさと納税
  • NISA
  • iDeCo
  • 確定拠出年金

上記を活用し、すこしでも税金を減らすことがお金を守ることになります。

毎日5分だけ、節税についてスマホで調べてください。

それだけで、1年後はお金の稼ぎ方、増やし方がわかっているはずです。

即行動できる人だけが、作業療法士で勝ち組になれる

最後に、大事なことを言います。

作業療法士が勝ち組になるためには、即行動することが何よりも重要です。

なぜなら、行動しないと何も始まらないから。

特に、転職を考えている方は要注意です。

2025年前後は作業療法士の供給が需要を上回るとされています。

つまり、4・5年後に行動しようとすると、遅いんですよね。

管理職になることまで考えるなら、即行動して実績を作る必要があります。

まだ勉強不足だから、勉強してから…
仕事が忙しくて時間がないから…
まだ焦る年齢じゃないし…

このように考えている時点で遅いです。

成功者とそうでない人の違いは、すぐ行動に移すかどうか。

行動しながら考えるのが成功者であり、そうでない人は「言い訳の達人」で行動しません。

厳しいことを言いましたが、将来の不安を取り除き、つまらない人生を歩みたくないのであれば、転職するなり副業を始めるなり、投資するなり、行動すべきでしょう。

今すぐ動ける人だけが、1年後、5年後に勝ち組になっていますよ。

まとめ|作業療法士が勝ち組になる9つの方法【賢く稼いで年収500万】

作業療法士が勝ち組になるための方法は下記9つです。

一番低リスクで、かつ、確実に収入を増やせる方法は「①転職を重ねる」こと。

また、できるだけ早く始めておきたいことが、「②投資」です。

自分が望む未来を手に入れるために、すぐ行動することをおすすめします。

また、お金の増やし方や守り方と言った「お金の知識」も身につけておくと、生涯役に立つでしょう。

おすすめの選択肢は3つです。

  1. 転職して収入を増やす
  2. 投資(株かFX)を始める
  3. 副業を始める

一番手軽で、低リスクに収入を増やすなら、「転職」。

下記記事を参考に転職活動を始めましょう。

10万円以下の少額で始めるなら、「FX」。小額で始めれば、負けるリスクも小さいです。

>> DMMFXの公式サイトを見る

100万円以上の元手があって、複利で稼ぐなら、「株式投資」。将来的な不労所得が作れます。

>> DMM株の公式サイトを見る

副業で収入源を複数持ち、不安から解放されたいなら、下記記事を読めば稼げるようになります。

スキルを身につけつつ、お金の不安から解放されます。

とはいっても、一番手軽で低リスクなのは転職です。

副業や投資はハードルが高い…という方は、転職からはじめて収入を増やしていきましょう。

転職に関しては、転職エージェントに無料登録して待つだけなので、それほど大変ではないです。

転職エージェントは、登録・利用ともに完全無料ですし、損をすることはありません。

作業療法士で勝ち組になるために、できることから始めましょう。

今回は以上です。

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